ゾイド (ZOIDS) は、タカラトミー(旧トミー)から販売されている玩具シリーズ。1/72スケールという設定の恐竜や動物を模した組み立てキットで、ゼンマイ動力や電動モーターによる歩行ギミックとストーリー性のある商品展開が特徴。また、本シリーズを元にテレビアニメやゲームも制作されている。
ZOIDSという名称は、「動物のような人工生物」を意味する「ZOIC ANDROIDS」から来ている造語である。
1981年、ゾイドはアクショントイシリーズ「ZOIDS」として米国市場で発売され、ロサンゼルスを基地としたトミーコーポレーション向けにトミー(現タカラトミー)が製造輸出したTyrannazoid Terrazoid Protozoid (Tomy, Japan, 1981)の3体が初のゾイドである。
ゾイドの詳細
ゾイドバトルストーリーはタカラトミー(旧トミー)から販売されている玩具シリーズ『ゾイド』を元に小学館が刊行した架空戦記。
ゾイドが誕生した頃、まだはっきりとしたストーリーは作られていなかったが、当時のトミー(現タカラトミー)が『HISTORY OF ZOIDS』と言う関連書籍を期間限定販売しており、小学館も『戦闘機械獣のすべて』というムック本を出していた。
1986年ごろ、小学館の学年誌(いわゆる小学○年生)にジオラマ写真を掲載したストーリーが連載され、これがゾイドバトルストーリーの原型となり、ムック本の形で編集、刊行された。著者は1巻から4巻までは立山誠浩が作中に登場したヘリック共和国軍の退役軍人である戦史研究家ロイ・ジー・トーマス元大尉という設定で執筆。続編である新ゾイドバトルストーリーも同様に三浦卓嗣が共和国軍中央研究所主任研究員である技術将校トミー・ミューラー大佐となって執筆された。最初はSF色の強いストーリー構成だったが、次第に泥臭いミリタリー調になり、どちらかと言えば第二次世界大戦後の近代戦に近い戦いのストーリーになっている。ちなみにジオラマ写真に登場する兵士の人形は田宮模型のミリタリーミニチュアシリーズのドイツ兵などを改造して用いている。また、ゾイドバトルストーリー1、2巻を元に漫画化した作品と小学館の雑誌にそれぞれ読み切りで掲載した漫画作品を再収録した「ゾイドバトルコミック」というコミック本も刊行されている。作者はたかや健二、田中てつお、石川森彦である。
ゾイドバトルストーリーの詳細